路面は凍結しているのが当たり前。ツルッツル滑るから、徐行して走らないと怖い。マイカーは2WDだしタイヤも摩り減ってきているので、尚更だ。
捕獲活動に出るも、エゾシカの姿は見かけない。もはや浦臼から絶滅したのでは、と思いきや、足跡は確認できる。
さほどの降雪でなくても、風が吹くと視界が遮られる。田んぼなどに積もった雪が舞い上げられてしまうのだね。こんな天候のときは、無理に動き回らないのが賢明だ。
ある日は、林道の方でバック運転してたら判断を誤り、軽くハマってしまった。ここは自力で脱出。雪道は、一瞬の気の緩みが命取りだ。
ある日は、週末に控えたライブに向け、会場での練習を行う。
家に帰ると、温度計はゼロ度近くを示している。夏場は30℃くらいだったのに、極端である。
毎朝、お馴染みになってきた光景。
ある日は、もちつき会の手伝い。デイサービスとグループホームが一緒になった感じの施設に、高齢者の皆さん・子ども園の園児たち・各職員さん方など、100名くらいが集まる。
おいしくいただき、おかわりもさせてもらった。
ある日は、隣隣隣町へ。所属する産業振興課はじめ十数人で、忘年会である。もうそんなシーズンか。
土曜は、クリスマス会へ。ワークセンターという、比較的軽度の知的障害を持つ人たちが、仕事をしながら生活している施設だ。
役場の方が音響を任されているということで、そのサポートを。分からないので教えてもらいながら、機材を配置したりコードを伸ばしたりスタンドを立てたり。コードが絡まらない、8の字巻きというのも出来るようになった。
お弁当など飲食が豪華に。
抽選会やライブステージもあり、会場は賑やかであった。かなりの人数で、170名ほどになったと言っていたかな。
しかし自分の作業している姿は、完全に業者の人である。
福井で譲っていただいた現行車は、いちど車検を通し、間もなく4年が経とうとしている。だいぶガタも来ており、もう一回りするのは厳しそうなので、4WDでシカも積める、こんなのにしてみた。ちゃんと動いてくれれば良いのだが。
一人カラオケで声出し・ハモり練習・リズム取りをしたら、
日曜は、いよいよライブ当日である。
直前になって、ようやく出演者全員が揃ってリハーサルをすることができた。皆さんそれぞれ、忙しいのだ。
演目はこんな感じ。それっぽく言うと、セットリストというやつだね。
会場には60~70名ほども集まってくれ、意外にも中高年層の方々が多かった。
1は、役場のミュージックマンによるソロ演奏。
その後、フォトグラファー&ギタリストで写真展主催の協力隊と、エゾシカハンター&自称パーカッショニストの僕が加わる。2はインストゥルメンタル。3~7は、横断歩道を渡っているジャケットがあまりに有名なバンドの曲。
僕は基本的に、カホン&なんちゃってハモり担当だ。5だけメインボーカルをやらせていただいてしまったが。
8~11では僕が抜け、ボーカリストである学校の先生が入る。
12,13は僕も戻り、ノリの良い曲で締め括る。
あっという間の一時間。自分なりに練習は積んできたし、緊張もせず、楽しく気持ち良く演奏できた。こんな出演の機会をいただけるとは、ありがたいことだね。
それから、浦臼町出身シンガーソングライター・asahiさんによるライブも行われる。
普段ブログで個人名は出さないのだが、今回は浦臼のプロモーションということで。いやまあ、先のポスターに載ってるけど。
そして夜は、隣隣町で打ち上げ。ひと仕事を終えたあとのビールは旨い。
住民の方々からも、「良かったよ」「すごいなあ」「多才ですね」「歌も上手かった」などとお褒めいただき、恐縮である。もし機会があるならば、またバンド出演してみたいところだ。次は篠笛かドラムでも良いな。
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