Friday 25 October 2019

【2019年10月19-25日(土-金)】 角ある獣に上歯なし [協力隊202-208日目]

※捕獲した鳥獣の写真を掲載している。小さく表示しているが、苦手な方はご注意いただきたい。
なお「有害鳥獣問題は全ての人に関係していることであり、その現実を知って考えて欲しい」という想いから、当ブログではモザイク等を使用しない。ありのままを直視していただきたい。


だれでも食堂」は基本的に、毎月第3土曜日の開催。


今月のメニューは、豚汁・スパゲティサラダ・ご飯。


小学校では学芸会が行われていたこともあり、お客さんの9割は大人。30名ほどが訪れてくれた。


肝心の料理を撮り忘れたが、もちろん旨かった。次回は餃子と新米だ。来客も増えそうだね。


月曜は、浦臼の観光スポットである「鶴沼公園」の閉園作業。4月の開園作業から、はや半年か。


公園の管理員さんたちと、役場の産業振興課と、10人ほどで作業を進めていく。まずはボートを運び、


倉庫で冬眠してもらう。


BBQスペースのテントを外したり、


地味に重みのあるベンチを運んだりして、午前中には終了。それから役場の人だけで、公園外の作業を行なっていく。「銃による捕獲実施中」の看板を町内数箇所から撤去していただき、


倉庫からカバーを運び出したら、国道沿いの電灯に括りつけて、


道の駅のベンチと、


ゴミ飛散防止ネットを撤去したら、一日作業だ。お疲れさまでした。


水曜には、今から一緒に これから一緒に殴りに行こうか。


ではなく、「廃プラ秋の陣」。農作業で出た廃棄物を回収する作業で、6月の「春の陣」から、はや四ヶ月か。


汚泥や腐臭を地味に浴びながら、持ち込まれてきたゴミを投げていく。じんわりと汗をかいて、良い運動だ。


帰り際、毒々しい色合いの蜘蛛を見た。


木曜の日中に捕獲へ出ると、畑の真ん中でボーっとしていたオスジカを発見。100kg弱。


ジビエ施設へ搬入した直後、ちょうど視察に訪れた人たちが。広島県議会の皆さんだそうだ。タダ見せになっちまったのが癪だけど、まあいいか。


やや細めではあるものの、ツノをもらっておいた。生え変わる春先には袋角(ふくろづの)という柔らかい状態だが、今の時期になると立派になる。
ワンちゃんが異常に喜ぶらしいね。欲しい方がいたら今後、捕獲でき次第お送りするので、ご連絡いただければ。


来月には、浦臼町の玉入れ大会というのが開催される。町の運動会が無い代わりに、こうしたスポーツ大会があるパターンか。役場チームとして召集がかかったので、初練習に参加。
片手で一個ずつしか投げてはいけない、というルールが独特だ。一般的には、複数個まとめて投げるような玉入れが多いようだけど、北海道ならではなのかな。でもこっちの方がフェアというか、面白みはあるよね。

で、これは必然的にスクワット状態になるので脚がツラいということと、ぜんぜん玉を入れられない僕が足を引っ張っているということが判明した。自分が運動音痴だということを忘れてたぜ。特に投げる・蹴る系は、からきしダメだぜ。ちゃんと練習しないとヤバいぜ。