北海道浦臼町で職業猟師になってみたら、ヘタレは克服できるのか（仮）: 2019-07-14

※記事内に、捕獲した鳥獣の写真を掲載している。
小さく表示しているが、苦手な方はご注意いただきたい。

なお当ブログでは、有害鳥獣問題は全ての人に関係していることであり、
その現実を知って考えていただきたいという想いから、モザイク等は使用しません。

先日、カホンの演奏で参加させていただいた晩生内（おそきない）地区の祭り。
その反省会が行われるということで、僕もお邪魔させてもらった。
みなさんの顔と名前がまだ殆ど分からないから、早く覚えたいところだ。

三連休だったこともあり、往年の名作を鑑賞してみる。
北海道といえば、これだもんな。役場の方々からも、観るようにと厳命されていたし。
全24回に加え、スペシャル版が10本くらいと、けっこうある。
とりあえず第8回まで観た。今後どんな展開になっていくのか、楽しみ。

浦臼駅の目の前には、「寄り道サロン」という場所がある。

お年寄りをはじめ誰でも気軽に立ち寄って、お喋りなどして交流できるスペースだ。
福井で立ち上げた「より処」とコンセプトは一緒だね。

ボランティアスタッフさんの数も多いらしく、平日、つまり週5で営業されている。

月末にお祭りを催すということで、協力隊としてお手伝いさせていただくことになった。
打ち合わせに訪れると、こちらもまだまだ、知らない方だらけである。

しかし最近どうにも、人見知りの悪いクセが発現しがちだ。
福井の人口500人の町で、3年かけて築いてきた人間関係・信頼関係は、全てリセット。
またゼロから組み上げていかねばならないのだけど、そこに億劫さというか、
ちょっと躊躇いを感じてしまっている。己のヘタレ虫を退治する必要があるらしい。

水曜は、日の出から捕獲→日中は中休み→日没前捕獲→コーラス、の流れ。
睡眠時間も少なく、ちょっと体が重かったり、歌うときに声が出てこなかったり。

8月には2度、発表の場がある。新しい曲も一気に増え、覚えるのに必死だ。

朝昼晩、車を走らせるが、今週はあまりシカの目撃が無かった。
キツネちゃんは、あちこちで見かけるけどね。
撃てないから、ルールルルルルーとか呼んでみるだけである。近寄ってこないけど。

メスを1頭だけ捕獲した。通算18頭目。

正面から入って背骨を折り、背中のところで弾が止まっていたので、取り出す。
こんな風になるのか。痛かったろう、ごめんよ。

ちなみに使用しているのは銅製で、1発600円くらいする。
鉛製ならまだ安いのだが、小型獣や鳥が鉛中毒になってしまうという影響を及ぼす。
そのため北海道では、鉛弾の所持・使用が禁止されている。
撃つだけ懐が寒くなっていくものの、こればかりは仕方ない。