Wednesday, 1 May 2019

【2019年4月27日-5月1日(土-水)】 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全て その両手 [協力隊27-31日目]

ゴールデンウィークに突入した。僕は当然、役場の休日に合わせて休みになるわけで、
見事に10連休の恩恵に与ることができたわけだ。


このあいだロープ張りをした、浦臼神社を訪れてみる。
急な階段を一段飛ばしで駆け上がると、


エゾエンゴサクとカタクリの花が、見事に一面、咲き誇っている。
引っ越してきてから氏神さんに挨拶してなかったので、二礼二拍一礼もしておく。


ガチなカメラを持った人たちが、たくさん。熱心に写真を撮っていた。
この時期、この界隈で一番ホットなスポットなのだろう。


雅さを感じるコントラストだね。


神社のお隣、道の駅つるぬま。名物の「あげいも」を食べてみる。
外はサクッと、中はホクホクしっとりと。ほんのり甘くて、旨い。


左は、にんじんネクタル。ややドロっとしながらも、上品な甘みで旨い。
北海道産の植物性乳酸菌が用いられているという。
半分飲んだら店員さんが牛乳を足してくれて、サラッとした口ざわりになった。

右は、浦臼らーめん。賞味期限間近で安かった。ラッキー。
栽培が難しい品種でつくられているそうだ。


後につくったもの。麺の中の黒い粒と、どこか独特な薫りがおもしろい。


車で1時間20分ほど北上し、旭川市を訪れてみる。
札幌へ行くのも同じくらいだし、浦臼はちょうど中間で良いね。


連休ともなれば、血を必要とする人もいるだろうからな。
というか、年に三回の趣味みたいになってるところはある。
前回は横浜、前々回は都心、前前々回は福井だったね。どうでもいいけど。


トートバッグをゲット。やだーかわいいー。


北海道限定のナポリン、の姉妹品である、やはり北海道限定のシトロン。
要するにサイダーだが、一般的なやつより、どこか爽やかさが勝る気がする。
また一歩、北海道民に近付いたな。


車には、新たに北海道らしいステッカーを追加。
トータル15枚くらいになったか。


体にタトゥーを増やしていく人の気持ちが、分かる気もする。
ちなみに左のは、ココペリ。車の旅をしているとき、鳥取県で仲間入りしたんだ。


一般道なのに、ナビでは「48km道なり」とかになる。
さすが北海道、でっかいどう。


北海道限定シリーズ。ソフトカツゲンという乳酸菌飲料。
体の中から、北海道民になっていくぜ。

ではここで、手製の謎かけを一つ。
「病院」とかけて、「身長にコンプレックスのある中学生」と解く。その心は、
「どちらも、にゅういんりょうが必要でしょう」


ミルクカステーラ。北海道限定じゃないかもしれないけど、北海道産。
どこか懐かしい味で、ほんのり甘い。



やきっぺ&ダブルラーメン。
後者は、最初から2玉ぶん入っているという親切仕様。


北海道の全家庭に常備してあるという、めんみ。
普通の麺つゆよりもダシが利いている。これだけで炊き込みご飯がつくれるね。


空知地方というのは、浦臼町を含めた24市町で構成されるエリア。
そこで生まれた、伝説のホップを用いたビールらしい。薫り高くて、旨かった。


浦臼のお隣、月形町へ遊びに来てみる。
かつて集治監、すなわち監獄があった場所。
初代の典獄つまり所長の名前が、そのまま町名になったのだそうだ。


いまは博物館になっている。
厳しい環境のなか、北海道の開拓に従事した囚人たち。その歴史を勉強だ。


館内は撮影禁止だが、ここだけ唯一OK。
北海道で金塊を探す某マンガにも、月形監獄は出てくる。
実在の登場人物ゆかりの品々も、実物が展示されていて興味深かった。


一人のときは じっくり観る派なので、後から来た人たちに追い越されながら見学。
最後に外へ出ると、実際に使われていたという点鐘が。


当時の人々に、想いを馳せる。


さて、GWで時間もあるので、自宅にいる時はドラム練習をしている。
空中をたたく、エアドラムだけど。

高校時代から興味はあったものの、当時はヘタレ過ぎて手を出せなかった。
20代になって思い切って何度かレッスンを受けたが、形にならないうちに、
程なくしてカナダへ行くこととなった。
それからずっと遠ざかっていたのだが、今年に入ったあたりから、
ようやく再燃してきたのである。何事も、遅すぎるということは無いだろう。


ドラム譜を見ながら、その通りに叩く。まだその段階だ。
こんなん読めるかよ、と始めは思ったけど、やってるうちに分かってくるもんである。


だいぶ仕上がったかなという段階で、札幌の方へ。


音楽スタジオで、個人練習である。


エアと違って本物は、ぜんぜん勝手が違う。
なかなか上手くは叩けない。


割あい良さげな部分だけ切り取ってみた。
ここだけ見れば形になってる風ではあるけど、まだまだ練習が必要だ。
札幌あたりまで出ないとスタジオも無いようだが、コンスタントに通いたいね。

人前で披露しても恥ずかしくないレベルを目指したい。