4月4日(木)
今日も、主に町内を探訪してみる。
ワイン用ぶどうの圃場かな。作付面積は日本最大級だそうで、
町内の到る所でこの風景が見られる。
この時期だと、墓標が立ち並んでいるかのようだ。どこか神秘的で、美しいね。
とりあえず町内は一通り走ってみたが、まだまだ道の名前などは覚えきれない。
追々、覚えていこう。
4月5日(金)
名刺は、カンパイっという感じで。
名刺文化も好きじゃないんだけどね、そのへんの我を出すのは、
今しばらく控えておこうか。着任したばかりだし。
自己紹介チラシの方が印象に残るし、経歴など知ってもらえるし、
読んだら雑紙の日に出してくれれば良いし、個人的に推してるのだが。
臼子ねぇさんの名刺も発見。
デフォルメされていない、こちらのイラストの方が本物、というか「元」である。
4月に入っても、普通に雪が降る。
東京では気温20度くらいらしいが、北海道は未だに一ケタだ。
さてこの日は、役場の自席に座って資料の読み込みをする。
エゾシカの衛生管理や、ジビエ活用についてなど。
一通り読んで、新たな気付きや発見があった。まあ無かったら困りものか。
そして着任して最初の週も、あっという間に終了。
北海道民ならば、応援する球団は一つ。
もともと野球は全然見なかったけど、これも少しずつ覚えていくか。
さて、来週からそろそろ、仕事らしい仕事ができるようになると良いな。
開幕後の選手は初安打が出るまで落ち着かないというが、
僕も一頭目のシカを獲るまでは、わだかまりが解けないからね。
なかなか上手いまとめ方じゃないかね。そうでもないかね。
2019年度、有害鳥獣担当の「地域おこし協力隊」として活動 ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
Saturday, 6 April 2019
Wednesday, 3 April 2019
【2019年4月1-3日(月-水)】 一歩ずつ進んで いつだって夢中だ [協力隊1-3日目]
4月1日(月)
年度が替わり、いよいよ初出勤・初登庁である。
まずは朝一番で委嘱式。町長から、辞令を受け取る。
地域おこし協力隊は、役場の嘱託職員という扱いだ。
つまり「絶対にならないし、なれないし」 と豪語していた公務員に、一応なったわけだ。
名札もいただいた。臼子ねぇさん、相変わらずパンチが効いてるな。
午前中は、新任の方々と一緒に各所あいさつ回りを。
感心したのは、皆さん行く先々で、絶妙に口上を変えて挨拶するところだ。
いまの若い子たちは、本当にしっかりしているね。
午後は、隣の隣町へ。
車で20-30分の警察署を訪れ、運転免許証の住所変更をしてもらう。
それから、猟銃所持許可証の住所変更。
こちらは、住民票・証明写真・申請手数料1,800円が必要になる。
ちなみに町外へ出かける際は、出張伺いという書類に記入し提出する。
別に批判するわけではなくて、役所らしいなと。
役場に戻って事務作業などしているうちに、早くも一日が終わる。
それほど気を張っていたつもりも無いのだが、夕方あたりから頭痛が酷くなってしまった。
新たな環境に身を投じ、ゼロから人間関係をつくっていくというのは、
相当なエネルギーを要するのだな。
こういうところでまだヘタレさというか、弱い部分が出てしまうね。
4月2日(火)
あらまあ。
猟銃の保管状況報告書を早めに欲しいということで、再び警察署へ。
浦臼に戻ってきたら、町内を走り周ってみる。
山に近い方の道路、すなわち今後の活動で、走る機会が多いだろう辺りだ。
沢沿いに山へ延びる道は、途中から雪に埋もれていた。
冬場は、ここに車を停めて、かんじきを履いて入っていく感じかな。
あちこちで、白いのがグエーグエー鳴いている。
4月3日(水)
午前中は、地域おこし協力隊のオリエンテーションをしていただく。
公務員であるという立場を弁えること、担当部署とコミュニケーションを取り
信頼関係を築くこと、など。ごく当たり前のことではあるが、
そこから崩れて辞めてしまった例は、全国に数多ある。
「昨夜未明、浦臼町役場の嘱託職員の男(31)が…」とか報道されないようにします。
午後は、9月に開催されるイベントの打ち合わせに同席させていただく。
マラニックというのは、マラソンとピクニックが合体したものだそうだ。
マラソンをして、交流会をして。今年で4回目になるが、なかなか人気らしい。
あとの時間は、また町内探訪。
まずは町の中や、道を知るところから始めていかなければね。
良い眺め発見。さすが北海道、広大だよね。
着任して三日。まだ仕事らしい仕事はできておらず、かなりもどかしい。
早く山に入ってシカを獲りたいところではあるが、
物事には順序というものがあるし、準備するものもあるし、
純情だけでは進められないものである。ちょっと無理があったな。
まあ焦らないことだ。急いては事を仕損じる。
できるところから一歩いっぽ、進んでいこうか。
年度が替わり、いよいよ初出勤・初登庁である。
まずは朝一番で委嘱式。町長から、辞令を受け取る。
地域おこし協力隊は、役場の嘱託職員という扱いだ。
つまり「絶対にならないし、なれないし」 と豪語していた公務員に、一応なったわけだ。
名札もいただいた。臼子ねぇさん、相変わらずパンチが効いてるな。
午前中は、新任の方々と一緒に各所あいさつ回りを。
感心したのは、皆さん行く先々で、絶妙に口上を変えて挨拶するところだ。
いまの若い子たちは、本当にしっかりしているね。
午後は、隣の隣町へ。
車で20-30分の警察署を訪れ、運転免許証の住所変更をしてもらう。
それから、猟銃所持許可証の住所変更。
こちらは、住民票・証明写真・申請手数料1,800円が必要になる。
ちなみに町外へ出かける際は、出張伺いという書類に記入し提出する。
別に批判するわけではなくて、役所らしいなと。
役場に戻って事務作業などしているうちに、早くも一日が終わる。
それほど気を張っていたつもりも無いのだが、夕方あたりから頭痛が酷くなってしまった。
新たな環境に身を投じ、ゼロから人間関係をつくっていくというのは、
相当なエネルギーを要するのだな。
こういうところでまだヘタレさというか、弱い部分が出てしまうね。
4月2日(火)
あらまあ。
猟銃の保管状況報告書を早めに欲しいということで、再び警察署へ。
浦臼に戻ってきたら、町内を走り周ってみる。
山に近い方の道路、すなわち今後の活動で、走る機会が多いだろう辺りだ。
沢沿いに山へ延びる道は、途中から雪に埋もれていた。
冬場は、ここに車を停めて、かんじきを履いて入っていく感じかな。
あちこちで、白いのがグエーグエー鳴いている。
4月3日(水)
午前中は、地域おこし協力隊のオリエンテーションをしていただく。
公務員であるという立場を弁えること、担当部署とコミュニケーションを取り
信頼関係を築くこと、など。ごく当たり前のことではあるが、
そこから崩れて辞めてしまった例は、全国に数多ある。
「昨夜未明、浦臼町役場の嘱託職員の男(31)が…」とか報道されないようにします。
午後は、9月に開催されるイベントの打ち合わせに同席させていただく。
マラニックというのは、マラソンとピクニックが合体したものだそうだ。
マラソンをして、交流会をして。今年で4回目になるが、なかなか人気らしい。
あとの時間は、また町内探訪。
まずは町の中や、道を知るところから始めていかなければね。
良い眺め発見。さすが北海道、広大だよね。
着任して三日。まだ仕事らしい仕事はできておらず、かなりもどかしい。
早く山に入ってシカを獲りたいところではあるが、
物事には順序というものがあるし、準備するものもあるし、
純情だけでは進められないものである。ちょっと無理があったな。
まあ焦らないことだ。急いては事を仕損じる。
できるところから一歩いっぽ、進んでいこうか。
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