小さく表示しているが、苦手な方はご注意いただきたい。
なお当ブログでは、有害鳥獣問題は全ての人に関係していることであり、
その現実を知って考えていただきたいという想いから、モザイク等は使用しません。
土曜日は、浦臼町の射撃場へ。
猟友会で射撃大会をするとのこと。と言ってもガチのものでは無く、「お遊び」。
ライフルの人は150m、散弾銃(ハーフライフル)の人は100mの距離。僕は後者である。
シカの捕獲に使用している銃ではなく、散弾銃の方を使用した。
スコープは付けていないから、的というよりも紙に当たれば良いという感じだ。
というのも、以前から所持していた鉛の弾が残っていたため。
北海道では鉛が使用禁止されているし、そもそも普段はハーフライフルを使用しているから、残弾処理である。
黒いところに当てたかったけどね、肉眼で100m先だと、もはや狙いも何も無い。ぼやけるし。
僕と同じ銃を購入した方がおり、ライフル指導員でもある方がアドバイスをしていた。僕も参考に。
その後、バーベキューが行われる。ジンギスカンに、シカ肉に、
海鮮も。おいしくいただいた。
のだが終盤、残念なことに、お酒が入ると荒くなる人の矛先が僕に向いてしまった。
言っていることが要領を得ず、何を怒っているのか殆ど分からなかったけれども。
要するに、僕がシカを獲ることで、自分たちの分が無くなるのがおもしろくないらしい。
けっこう色々な暴言・恫喝を受けた。
「おめえ猟友会から除名すっぞコラ。したらこの町にいられなくなっからな」
みたいな感じ。僕は痛くも痒くも無いから、ご自由にどうぞというところだが。
笑って聞き流してたけど、まあ地味に傷付くよね。町のためにと思って真面目に仕事してきただけなのに、哀しいことである。
それがあったからでは無いが、今週からは、エゾシカの捕獲を行わないこととなった。
いまは抑えておいて、10月に食肉加工施設が稼動を始めてから、どんどん獲りましょうということだ。
試しに、ハトの肉をいただいてみた。取りたては紅く輝いており、本当に綺麗だ。
ほとんどクセも無く、おいしく食べることができた。
カラスを探して町内を走り回ると、100羽ほどの大きな群れが3つ4つ。
しかし基本的に住居が近いので、なかなか撃てない。それをやって、書類送検だの銃の取り上げだのになる人も、ちょくちょくいるのだ。
法律が杓子定規すぎるんだけどね。どんな状況下であれ安全を確認してから撃つわけで、それなら問題ないだろと思うのだが。
追い立てながら、田んぼの真ん中など、発砲できる場所に行ってくれたら引き金を引く形になる。
プライベートでは、水曜日の夜にコーラス。ホールでは今週、写真の展示が催されていたので、囲まれながらの練習だ。
歌いながら、声量が足りていないなと感じる。声の出し方は、未だよく分かっていない。
散弾銃とはいえ、まとめて何羽も捕獲できるわけではない。近付いたらすぐ逃げてしまうから、難しいし。
一羽いちわ積み重ねつつ、警戒心を与え、追い払い効果を上げるしかないか。
一週間の捕獲数は、ハト2羽・カラス7羽だった。町なかで行う難しさは感じるが、慣れてくれば、もう少しいけるはずだ。
ちなみに先の件だが、週明けには謝罪くらいあるだろうと思っていたものの、何も無かった。当人は覚えていないのかもね。
どこへ行っても、尊敬できないタイプの人間はいる。反面教師だと捉えるしかないね。
シカだけにな。
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