Saturday, 14 September 2019

【2019年9月10-13日(火-金)】 例えばアレがなくてもコレがあっても僕は満足しないだろう [協力隊163-166日目]

※記事内に、捕獲した鳥獣の写真を掲載している。小さく表示しているが、苦手な方はご注意いただきたい。
なお当ブログでは、有害鳥獣問題は全ての人に関係していることであり、その現実を知って考えていただきたいという想いから、モザイク等は使用しません。


晩生内(おそきない)地区で、まつりが開催されるとのこと。平日だが、毎年おなじ日付で固定されているパターンだ。
7月にも同じように集まりがあったわけだが、この地区に関しては、こうして住民主体で催しをして盛り上げようという姿勢が素晴らしい。


朝からお手伝いに伺う。コミュニティセンターには既にテントが立ち、


ステージもできていた。晩生内では、若手農家さんたちが中心となって動いてくれている。


蛍光灯まで設置される。すごいな。


テーブルや椅子をせっせと運び、設営。
ひとつ残念なのは、大量の灰皿が置かれていったことだ。子どもやお年寄りも来るのだが。まあこれは日本中どこへ行っても、まだまだ改善されていない因習だね。


昼下がりから、祭スタート。子ども神輿は、ことし新しくなったらしい。酒樽が載っているパターンだ。小さい子たちが、わっしょいしていた。
地区の神社では、神事も行われていたようである。


夕方になるにつれ、人が増えてくる。遊びや食べ物の屋台も色々と出ていて、皆さんわいわいもぐもぐ。


そして僕は、焼き鳥を担当することに。綿菓子・かき氷などは経験あるが、これは初めてだ。


撮っていただいた写真。
やり方を教えていただき、ひたすら焼く。頻繁に引っ繰り返す必要があり、どんどん売れていき、けっこう忙しい。更には煙が目に沁みてツラい。でもおもしろい。



夜にはバンド演奏もあり、仕事を終えた人たちも集まってきて、楽しげな会場。


そして祭のあと。片付けをしていく。ひとつ残念なのは、すぐそばにゴミ箱あるのにゴミ放置されまくってたことだ。まあこれは世界中どこへ行っても以下略。
でも僕が暮らしていた福井県の田舎では、こういうことは無かったな。片付けも参加者全員でやってたよ。どんな行事でも、大人から子どもまでみんなで。
僕の場合はそうやって比べてしまうので、良いところ悪いところが、より浮き彫りになるというのはあるか。

その福井の祭は、毎年10月だった。いつも楽しみな行事だったけど、さすがに今年は行けないね。


日は変わって、こちらは減量化施設。エゾシカの食肉加工施設に隣接され、内臓などの残滓(ざんし)を処理するところだ。
搬入されているのは、特殊な菌。臭いはキツめ。


これを木材チップ等と混ぜ合わせて使用する。シカを丸ごと投入しても、三日ほどで骨になってしまうという。


分かりにくいけど、また虹が出ていた。条件的に、出やすいのかな。


カラスを追って、何度か捕獲に出る。いる場所には100羽以上もいるのだが、家や道路や作業している人に近くて撃てない。誘導するのも難しいし、なかなかスムーズにはいかない。


こないだまで真夏日だったのに、もう夏日にも至らないくらい涼しくなってきた。秋晴れの下、実った稲穂。


さて、三連休中には、近くの市でイベントがある。周辺市町から味覚が持ち寄られ、僕も浦臼の野菜を売るお手伝いだ。


で、ステージにも出演することになった。どれか分かるかな。


音楽部屋にお邪魔し、二度の練習。ギターのお二人に、僕はまたカホンで加わらせていただく。
独学のものをポコポコ叩いて、いい加減なハモりを入れて、まあ申し訳ない気持ちしかない。こういうのは向いてないし、やっぱガラじゃねえんだなあと思う。なるべく足を引っ張らないよう、頑張るしかないけど。


ところで、生まれて初めて髪を染めてみたものの、目立たなすぎて誰にも気付かれなかった。というのはココだけの話だ。
次は、もっと明るい色にしてみようね。


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