Monday, 17 June 2019

【2019年6月10-14日(月-金)】 六月の風が 渡る道を [協力隊71-75日目]

※記事内に、捕獲した鳥獣の写真を掲載している。 
小さく表示しているが、苦手な方はご注意いただきたい。

なお当ブログでは、有害鳥獣問題は全ての人に関係していることであり、 
その現実を知って考えていただきたいという想いから、モザイク等は使用しません。


ある日は、カラス対策。樹上に巣が作られているという通報があったのだが、
茂っていて下からでは確認できない。梯子をかけて登ってみると、あった。


巣を壊すと、中から1羽のヒナが出てきた。
幼い命、可哀想ではあるが、将来の被害の芽を摘まねばならない。


ある日は、仕掛けていたワナにアライグマがかかった。

農家さんへの被害としては、本州ではサルが一番だろうけど、
サルのいない北海道では、アライグマが最たるもののようだ。
農作物を、何でも食べてしまうという。


農家さん方も各々わなを設置していて、捕獲があると役場に通報。
ガスによる対応がなされる。


外来種で、日本には生息していなかったアライグマ。
かつてのアニメ人気に端を発し、ペットとして輸入され、
捨てられたり逃げ出したりしたものが、いま日本中で爆発的に増えてしまっている。

加害者は人間で、被害者はアライグマたちだともいえるのかもしれない。


日中にシカを見かけることは殆ど無いので、カラスや、


キツネの捕獲に精を出す。
仕事としてやってる以上、一日一頭or一羽は、何かしら捕獲したいところである。


さてプライベートでは、近隣市のバーに連れて来ていただいた。
なんでもライブがあるとのことで、


浦臼町出身のミュージシャンの方が出演されるのだ。
音楽で生計を立てられるというのは、凄いことである。
まあ僕も、銃で生計を立てているのか。


かつて、紙ヒコーキで曇り空を割って一世を風靡した方も。
小学校の卒業パーティ的なところで歌った気がするな、懐かしい。

その曲は歌われなかったけど。
あまり自分では来ない場なので、貴重な機会であった。


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