4月6-7日(土-日)
北海道に越してきて、協力隊に着任して、初めての土日。
思えば、平日に仕事をして週末に休んで、という「一般的な」生活は20代初め以来かも。
土曜日には、浦臼町猟友会の総会があった。
もちろん僕は新規に会員となるので、自己紹介をさせていただく。
猟友会としては、有害獣捕獲はするけどジビエ活用に回すのは難しい、というスタンス。
でも僕は、どちらも担っていく立場として浦臼町に来させてもらったわけだ。
そのあたりは、仮面を使い分けるじゃないけど、適切に対応していく必要があるのかな。
浦臼町は、ワインが名産。飲み切りサイズのロゼを飲んでみる。
めっちゃ旨くて、飲みやすかった。ビールだけじゃなく、ワインも学んでいきたいね。
統一地方選挙。引っ越したばかりの僕は投票権が無いので、道民の皆さんにお任せする。
旧住所地でも動きが無かったため、今回はただただ傍観するのみだ。
人口が500万人以上もいて、179もの市町村があって、やはり札幌に一極集中していて、
などと知る、良い機会になった。でっかいどう。
4月8日(月)
協力隊は二週目に突入。
まずは役場にて事務作業。地図ソフトを開き、山間部の尾根に一つひとつ、番号を振っていく。
同行者や担当の方と同地図を共有することで、便宜を図れたり緊急時の役に立ったりするわけだ。
もちろん、自分が山を歩く際にも非常に便利である。
これは前職で学んだ知識。もともと等高線すら読めなかったけど、
一から教えていただけたのは非常にありがたく思っている。
さて今日は、協力隊らしい活動が入っている。
アメリカから訪れた御一行の、サポート&交流。
子どもさんが二人いるので、僕も初となる中学校を訪問。
何故か一緒にバレーで白熱する。
それから学童へ。ここではほぼ別行動で、僕は小学生たちと初顔合わせ。
鬼ごっこをしたり戯れたりして、僕の方が楽しんでしまった。
やはり子どもは、すぐに打ち解けてくれるし、無邪気で良いね。
知らない土地に来て、ゼロから全てを築いていかなければならない状況で、
この十日間はけっこう塞ぎがちだったんだけども。
子どもらのパワーで、一気に吹き飛んでしまった気がする。
福井県大野市和泉地区のときと同様、ちょくちょく遊びに来させてもらおうかな。
そのまま夜は、ゲストと一緒に交流会。僕もお邪魔させていただいた。
たこパに、ゲストの一人が寿司職人だったそうなので握ってもらい。
ごちそうとお酒に舌鼓を打ちながら、わいわいと。
子どもたちのゲームにも、交じらせてもらった。
今は画面もコントローラも、こんなに小さいのだね。
老眼じゃなくても、アラサーのオジさんには、ついていくのが精一杯だった。
一回だけ勝ったけどな。大人の意地ってヤツだぜ。
この町は、楽器・音楽のできる方が多いようだ。
弾き語り・独唱・熱唱・合唱と、みんなで盛り上がった後に終焉となる。
僕もドラムで、一緒にやらせてもらうレベルになりたいところ。
まあ全然ビギナーなので、相当に練習する必要はあるが。
非常に楽しい一日だった。
僕の仕事は有害獣対策がメインとはいえ、一方では協力隊でもある。
こうした交流・地域活性化に係ることも、どんどん携わっていきたいね。
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