Monday, 22 April 2019

【2019年4月15-21日(月-日)】 あせってもしょうがねェからさ 楽に行こうぜ [協力隊15-21日目]

協力隊生活は三週目に突入。この一週間を、ダイジェストで。


浦臼町は、アライグマによる被害も多いそうだ。
農家さんに箱わなが貸し出されており、毎日のように捕獲があるという。
役場には、その後の「対応」依頼が入ることも少なくない。
ある日は有害獣担当として、そちらの手順を教えていただいたり。


ある日は、カラスの巣を撤去する作業にも従事させてもらったり。


ある日、というか水曜の夜には、コーラスに参加。正式に会員とならせていただいた。
知らない曲もあれば、小学生の頃に歌った懐かしい曲もある。
しかしいずれにしても、男声パートというのは簡単ではないね。練習だ。


ある日は警察署を訪れ、猟銃の所持許可申請。新しいものを購入することにしたのだ。
審査やら調査やら行われた後、5月下旬あたりには許可が下りるはず。

いま使っている銃だと、シカ捕獲には諸々と適さない部分があるのでね。
そのあたりは、追って解説したい。


ある日は、歓迎会を催していただいた。ありがたい。

北海道では歴史が長いという、「牡丹そば」という品種。
いまでは珍しくなっているそうだが、浦臼では特産品として栽培されている。


そばといえば、こちら。やきそば弁当。
北海道限定のカップ麺で、道民にはお馴染みだそうである。
役場の方が差し入れてくれたので、お昼にいただいてみる。


スープ付きなのがポイント。お湯を無駄にしないというのが素晴らしい。
やきそばは、やや甘みがある感じだ。ふつうに旨かった。
体も心も、北海道民に一歩近づいたかな。


ごはんといえば、こちら。ななつぼし。食味では特Aランクの、北海道米である。
柔らかくて、甘みがある感じだ。毎日炊いて、おいしくいただいている。


柔らかいといえば、こちら。シマエナガ。雪の妖精と呼ばれる、北海道の鳥である。
山で獲ってきた。のでは無く、北海道に来る前、父が餞別にくれたのだ。
役場の自席で、皆さんに癒しを与える存在となってもらおう。
ちなみに本物は、浦臼でも見られるという。


ある日は、少し山の方へ行ってみる。まだ銃は持てないのだが。


干からびた悪魔の実が落ちてた。食べずにスルー。


一本道を行って帰って来たら、さっきまで無かった足跡があった。
親子かな。雪の無いところで越冬してたシカたちも、戻り始めているということか。

浦臼は地形的にも痕跡的にも、「シカいそう感」が高い。
雪が融けてきたら、たくさんのシカちゃんに出会えそうだ。


ある日は、役場の懇親会。隣町の焼鳥屋さんからの、


スナックからの、


シメのラーメン。最高の流れだね。

過去には、この流れで酒に呑まれたこともあったけど。
30過ぎたら、さすがに弁えなければならんからな。
からな、といえば、


こちら、お酒ではなく炭酸飲料。北海道限定モノの一つである。
ちょっとお薬っぽい味で、カフェイン・カテキンが多く含まれているらしい。

北海道ならではのもの、どんどん味わっていきたいね。



さて、4月も残すところ一週間。ゴールデンウィークに突入する前に、
有害獣捕獲の従事者証が発行され、捕獲活動を開始し、シカを獲る。
そこまで行ければ良いのだが。ちょっとまだ厳しいかな。

そろそろ本業に取り掛からないと、何のためのブログかも分かんなくなってくるよね。
まあ焦らず、できるところからと。


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